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日本画家岡村智晴様のウェブサイトを制作させていただきました | 【岐阜・名古屋 ウェブサイト制作】デザイン事務所BRIDGE
2017.12.10
■日本画家岡村智晴様のウェブサイトが公開となりました
先日、日本画家の岡村智晴様のウェブサイトが公開となりました
今回のご依頼はデザインから制作までの「スタンダードプラン+オプション」でした
■ご依頼のポイント
今回のご依頼のポイントは、以下の5点
①シンプルで直感的に操作ができる
②作家の思想やイメージが伝わる
③プレス、ステートメント(声明文)、バイオグラフィを作家紹介ページに設置したい
④美術館やギャラリーで作品を鑑賞している気持ちになれるポートフォリオおよび作品ページ
⑤海外の方にも向けて発信したい
■制作について
作家の方からのご依頼ということで、まずは作家の方がどのような思想、イメージで制作を行なっていらっしゃるのかをヒアリングさせていただき、ウェブサイトを制作する上での方向性やイメージを共有するところからはじめました
また、これまでに制作された作品群を拝見させていただくことで色調や構成を模索し、そこで浮かび上がってきた先述の5ポイントを念頭に情報の整理を行いデザインカンプの制作を行いました
①に関してはできる限り要素を限定し、文字を使用しなくてもアクセスの入口がわかりやすいように配慮いたしました。PCサイトでは岡村様の4つの画題が一目でわかるような画像が配置され、マウスオーバーすることで文字情報が現れるように作成することで、来訪者は必要な情報を、必要な時に得る事ができながらも不要な時は美しい作品を鑑賞できるようにしました
②は最も難しく、最も重要度の高いポイントです。このウェブサイトに訪れた方がまずどう感じるか。そこをデザインしていくわけです。本制作では④と関わりあうように美術館やギャラリーに訪れた時のような「凛とした空気感」をテーマとし、そういった施設に使用されている文字をイメージしてフォントやカラーを選択しました
③はそれぞれの要素が連動して一つの「about」という項目に集約されるように設計をしました
⑤に関しては、基本を英文、複雑な文章ではそれぞれのテキストを和文、英文の2種類で用意しました。世界中の方に向けて発信したいという事で、英文を先に記述しております
■スマートフォンでのアクセスに対応したレスポンシブデザイン
デザイン事務所BRIDGEでは、ウェブサイトを制作する際に必ずレスポンシブデザインとなるように制作をしています(シンプルプランは別途オプションが必要)
世の中の多くの場合がブラウザ幅を固定されたものがほとんどですが、デザイン事務所BRIDGEの制作するウェブサイトはあらゆるブラウザ幅で極力美しく見えるようコーディングを施しています
■ぜひご覧ください
入念な打ち合わせとご協力を経て、とても美しく機能的なウェブサイトに仕上がりました。以下のリンクよりご覧いただけますのでぜひご高覧ください