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slackを使用して業務効率化を目指そう | 【岐阜・名古屋 ウェブサイト制作】デザイン事務所BRIDGE
2018.01.25
■slackって何??
「slack」というアプリケーションをみなさんご存知でしょうか?すでに利用されているという企業や個人事業主様も多くいらっしゃるかもしれませんね
「slack」というのはコミュニケーションを円滑にするためのツールなんです
しかし、これまでは英語の仕様になっていたり、技術者向けのUIということで日本語対応のコミュニケーションツールが注目されていました。しかし先日、日本語対応されたためデザイン事務所BRIDGEも利用を始めましたが、その便利さ、快適さに驚いています
今回はそんな覚えるととっても便利な「slack」をご紹介していこうと思います
■どんなことができるの??
まずは「slack」の主な機能について書いていこうと思います。主な機能は以下の4つ
- チャンネル機能
- 検索可能なアーカイブ
- サードパーティーのアプリケーションとの連携
- 通話機能(ビデオ通話も可)
以上です
それでは各機能について詳しくお伝えしていきます
■機能詳細
1.チャンネル機能
「チャンネル機能」はslackに置けるもっとも基本的な機能です
「チャンネル」というのはコミュニケーションを行うテーマ別に設定できるトークルームのようなものだと思ってください
例えばLINEでグループを作り、LINE上で会話をしていると、案件Aや案件B、設備や環境の話など、様々な会話が飛び交いますよね
そうなるとグループに招待されているメンバーには関係ない話題であれ通知が飛んできて仕事に集中できない!なんてこともあるはずです
この「チャンネル機能」を使えば、その内容に関わるメンバーのみで会話が可能で、それらを場合によっては他のチャンネルのメンバーとシェアしたり、他企業の方とシェアできたりするんです
また、会話も関係ある内容でタイムラインが分けられているため、必要な内容を探し出す苦労もありません
2.検索可能なアーカイブ
「アーカイブ」とはIDCFrontierによると以下のように書かれています
アーカイブとは保存記録や公文書という意味をもつ英単語ですが、コンピュータ分野におけるアーカイブは、消してはいけないデータを長期保存するために、専用の保存領域に「安全にデータを保存すること」をいいます。
参照元:https://www.idcf.jp/words/archive.html
つまり膨大なデータの倉庫だと思ってください
slackのチャンネルでやりとりされた内容は全てアーカイブされ、トップレベルのセキュリティに守られながら保存されています
添付でシェアされたファイルも紐づけられるようで、PDFやWord 文書、Google ドライブのファイル内も検索できるようになります
しかもslackによると、使えば使うほど機械学習が行われるようで、
検索では、検索内容に最も合った会話、ファイルやメンバーを Slack が判断し優先して表示します。ハイライトや要約もメッセージの優先順位付けに役立ち、現状をすばやく把握することができるようになります。
参照元:https://slack.com/intl/ja-jp/features/information
とのこと
便利すぎる…
3.サードパーティーのアプリケーションとの連携
業務を行なっていると、サードパーティの様々なアプリケーションを使用すると思いますが、その度に別のシステムを開いてやりとりをするのって面倒ですよね
実はslackは多くのサードパーティーアプリとの連携を進めており、全ての業務がslack上で行えることを目指しています
すでに100点以上のアプリをslackに追加することができるようになっています
自分が普段使っているアプリケーションとの連動があると便利さは何倍にも広がっていきそうです
4.通話機能(ビデオ通話も可)
仕事をしていると様々な連絡を取り合う機会がありますよね
そんな時に携帯電話を出して連絡先を検索してかけるなんてもうしなくてよくなるみたいです
slack内に通話機能まで搭載されているんです!しかもビデオ通話も可
パソコンの画面共有まででき、1:1からチームでのミーティングまで可能になっています
これでどれだけ距離が離れていても、同じプロジェクトを進めていくことが容易に行えるようになりました
■無料プランと有料プラン
slackでは規模や使用可能レベルに合わせて3つのプランを用意しています
- フリー(¥0)
- スタンダード(¥850/アクティブなユーザー1名あたり月額・年払いの場合)
- プラス(¥1,600/アクティブなユーザー1名あたり月額・年払いの場合)
詳細は以下のリンクより、slackの料金プランページで比較していただければと思うが、重要な比較点だと考えるポイントについて少しご紹介
●フリープラン
フリープランでは基本的なチャンネル機能やアーカイブ機能はついているし、通話機能もビデオ通話もできるが1:1限定のようです
検索機能はありますが、チームの直近のコミュニケーション10,000件までという制限付きで、追加可能なアプリが10 点のサードパーティまたはカスタムインテグレーションという制限付きのようです
使用可能なファイルストレージは全員で5Gとなっています
ユーザーも
多少の制限はあれど、よほどの規模でない限りはこちらのフリープランでも十分賄えそうですね
●スタンダードプラン/プラスプラン
こちらの2つの有料プランは、ほぼ同じような内容になっています
いずれのプランもアクティブユーザー1人につき、いくらという形での利用になるので注意が必要です
違うポイントはほとんどがプロユースのためのものとなっており、企業でなければほとんどの方がスタンダードプランでいいのではないかと思いますが、使用可能なファイルストレージの違いやサポートのクオリティが違う点は多くの方にとって重要な比較ポイントになると思います
使用可能なファイルストレージに関しては両プラントもチームメンバー1人1人に振り分けられており、スタンダードプランで10G、プラスプランで20Gとなっています
また、サポートに関してはスタンダードプランが「プライオリティサポート」とあくまで優先しますという内容であるのに対し、プラスプランは「年中無休・24時間体制で4時間のレスポンスタイムを誇るサポート」と非常に具体的で迅速で安心な対応が保証されることが明記されています
その他の詳細はこちらのslack料金プランページをご参照ください
以上の内容を踏まえながら自分の環境に合わせたプランを選びたいところです
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
これまではチャットワークなど日本人向けに作られたツールを利用していた方も多くいらっしゃったと思いますが、日本語対応されたslack一つあればシンプルで高性能なコミュニケーションツールが確立できます
ぜひ一度導入を検討してみてくださいね〜